【2/1までの期間限定】鴻巣市収蔵品展に行ってきました!
古いもの好きの私が気になっていたイベント「市収蔵品展」に二人でいってきました!
限られたスペースですが、ぎゅっと詰まった鴻巣の歴史を感じることができました。
そんな歴史に触れられる市収蔵品展の模様をご紹介します!
目次
おしゃれな建物を発見?!
前から予定していたのに、雪が降ったり積もったりでなかなか都合が合わず。
以前の記事はこちらから↓
やっと行ける!とウキウキしながら、到着!
なななな、なんとおしゃれな建物。
会場の吹上生涯学習センターは、
- 吹上図書館
- 吹上自動センター
- 鴻巣市役所吹上支所
の施設が集合している、複合施設です。
どうやら、2014年に完成した建物ということで、
きれい、そしておしゃれ。。。
とことこ歩いて入口へ向かいますが、
おお!葉っぱのマークを発見!
足元にいくつか葉っぱの跡がありました。
葉っぱを探そう!ってお子さんと探してみても楽しそうですね。
(我が家では、私がその類は担当していますので、葉っぱをみつけて楽しんでいました。。。)
市収蔵品展レポート
入口抜けて、突きあたりの道を右手に入ると、ギャラリースペースがあります。
そこが会場となっていました。
入ってみると、意外と狭いスペースでびっくり!
展示物の紹介
展示されていたものたちを紹介していきます。
人物埴輪頭部
男性の埴輪の頭部。
銅造勢至菩薩立像
宝冠に水瓶を刻した勢至菩薩。
大きいものが30.5センチ、小さいものが4.5センチ。
小さいものも透かし彫りが細かくて、高い技術がうかがえます。
千体仏
大きな甕の中に約30体の仏像が入っていたもの。
土地の所有者の方が初めに発見されたらしいけど、びっくりしたろうな~。
顔がみんな取れちゃって、痛そう。。。
けど、服のしわなどきれいに残っているのは、甕に守られていたからなんでしょうか。
後陽成天皇御宸筆
前回も少し紹介させてもらったんですが、天皇の書かれた文書です。
大切に保管されていたようで、きれいなものでした。
神酒枠一組
「大山講」という信仰集団がお神酒を運ぶ際に使ったもの。
近くで見ても作り実に細かくて、お祭りの神輿などが好きな私は鼻息を荒くして、観察しておりました。
玉芝短冊と俳諧図書
横田玉芝は、江戸時代末期の天保、弘化、嘉永にわたって当地方俳壇で名をあげた俳人。
高崎線開業当初のレール
レールの一部と、当時の写真とともに紹介されていました。
いつも当たりまえのように利用している、高崎線。
けど、その高崎線にも歴史があって、今の形になるまで長い月日がかかったのかと思うと、いつも乗る電車も少し特別に感じますね。
加藤政之助書4幅
加藤政之助は、衆議院議員や貴族院議員を歴任。
福沢諭吉とも親交があり、武陽実業学校(現鴻巣高校の全身)の開設に尽力しました。
実際に「市収蔵品展」に行ってみた感想
スペース自体は狭い印象でしたが、ひとつひとつを見ているとあっという間に時間が過ぎてしまいました。
ガラスのケースには守られていますが、監視もなく、ゆったりと自分のペースで見ることができるので、余計に楽しめました。
何よりこんな貴重なものをいいのでしょうか。。。と、こちらが心配になるくらい近くでじっくり見れたので、満足満足。
2/1までと、開催終了が近づいていますが、気になっている方はぜひ行ってみてください!
駐車場は広々として停めやすく、建物も清掃が行き届いているようでお子様連れでも安心です。
施設の話はまた、詳しくさせてもらいますね!
市収蔵品展会場の詳細・マップ
場所 | 吹上生涯学習センター 鴻巣市吹上富士見1-1-1 |
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日程 | 2018年01月19日~2018年02月01日 午前9時から午後9時 |
料金 | 無料 |
駐車場 | 駐車場の収容台数118台 駐輪場の収容台数84台 ※吹上生涯学習センターは鴻巣市役所吹上支所の複合施設です。 |
備考 | 申し込み・予約不要で誰でも見ることができます。 |
「おはな」といいます。お花がすきなので、おはなです。
関西から移住してきて、はや数年。移住して感じた”鴻巣のええとこ”を皆さんに伝えていきたいです!
このブログをきっかけに、インドア脱出を目指して奮闘中。
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