小さすぎて見逃し注意!日本一小さい東照宮(鴻巣市御成町)
あまりに小さいので、地元に住んでいる人でも気づいていない人も多いと噂の「日本一小さい東照宮」にお参りしてきました!
目次
日本一小さい東照宮にお参り
鴻巣駅東口に降りて、少し進み宝くじ売り場のある角を右に曲がります。
そのまま5分程度テクテク歩いていると、右手に歌の寺子屋というお店があるので、そのT字路を左に入るとすぐあるのが「日本一小さい東照宮」です。
紫と白色の「のぼり」があがっているので、だいたいの場所さえ分かれば見つけることができると思います。
右手の柱の細さに合わせて、看板も小さめに作ってあります。
…ありました!
立派な鳥居もあり、お賽銭箱もあります。
よく見ると、東照宮と石に掘られている!
お恥ずかしながら東照宮というものがどのような場所か詳しく知らなかったんですが、徳川家康を祀っている神社が東照宮といわれるようです。
お賽銭をして、徳川家康さんに、
とお願いしてきました。。。
よろしくお願いします。
日本一小さい東照宮は鴻巣御殿跡だった!
現在は、日本一小さい東照宮とされていますが、なんと、西暦1953(文禄2)年に、徳川家康が鷹狩や領内視察などを行うための宿泊や休憩所として建てられた鴻巣御殿の跡地とのこと。
江戸大火という火事が江戸であった際には、一部を解体して江戸に運ばれたりもしたようです!
鴻巣御殿の当時のようすについては、「江戸図屏風」という国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)に所蔵されている屏風に描かれています。
私は事前にサイトで見てから東照宮に向かいましたが、現在の小さな東照宮からは想像できない、多くの人が行き交い賑やかな様子が描かれていて、より鴻巣の歴史を感じることができました。
以下の博物館のサイトからも閲覧することができます。
※検索窓から「鴻巣御殿」と入力して検索すると、簡単に探すことができます。
また、鴻巣市役所本庁舎では「江戸図屏風」や、建物の規模や特徴が記録されている「鴻巣御殿目録」といったものを元に、100分の1サイズで再現した模型が展示されています。
興味のある方は、ぜひ市役所に行って見てみてくださいね!
日本一小さい東照宮のアクセス情報
住所:埼玉県鴻巣市本町4丁目-8-26
鴻巣の歴史に触れる事ができる貴重な場所です。
駅からもすぐ近くなので、お散歩がてらにぜひ立ち寄ってみてください!
「おはな」といいます。お花がすきなので、おはなです。
関西から移住してきて、はや数年。移住して感じた”鴻巣のええとこ”を皆さんに伝えていきたいです!
このブログをきっかけに、インドア脱出を目指して奮闘中。
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鴻巣くらし